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まずは何をおいてもインフラ環境 - 2014.09.11 Thu

温浴事業が成功するための要素は何か?
周辺人口、周辺環境、道路付け、競合施設・・・など色々なことが挙げられますが、実は温浴事業にとってこれらの外部環境と同じくらい、いやそれ以上に重要なことは「インフラ環境」です。

温浴事業は、いわば、「施設」という「償却費」と、一般管理費の中で最も大きなウェイトを占める「水道光熱費」を入浴収入という「売上高」で賄っていく事業です。
もちろん、経費の中には人件費や消耗品費など他にも色々ありますが、水道光熱費が重要なのはは金額が大きいというだけではありません。
水道光熱費が温浴事業にとって重要なのは、計画時点でほぽ決まってしまうからです。

その水道光熱費を決定づける要素が「インフラ環境」です。
インフラ環境には2つのポイントがあります。

ひとつは「法的環境」、もうひとつは「その土地自体のポテンシャル」です。
先ほども言いましたが、温浴事業にとって「水」と「熱」はとても大きな経費負担要素です。
その「水」と「熱」の手に入れ方によって事業の採算性は大きく変わります。

まず、「水」を手に入れる方法ですが、大きく分けて3つあります。
ひとつは「水道を買う」、ひとつは「井水を採取する」、ひとつは「温泉水を採取する」ことです。
この三つのどれを選択するかによって事業に掛かる水光熱費コストは大きく変わってきます。

水道水を購入する場合、市町村によって異なりますが、およそ200~300円/m3のコストがかかります。
温浴施設では月間で何千m3もの水を使用しますので、水道水で温浴事業をするとなると水道代は月額で何百万円もかかります。
それが、井水もしくは温泉水であれば(掘削や水処理設備などの投資は別途必要ですが)使用料自体は0円です。
このコスト差は事業に大きく響いてきます。
さらに温泉の場合は「温度」がありますので、沸かすための「燃料費」が少なく済みます。

井水は平均で15~18℃くらいですが、温泉は25℃以上あるので、この温度差が燃料費に大きく響いてくるのです。

従って、私がファーストコンタクトからまず訪問までの間に、まず最初に調べるのは「井水と温泉水を採取できるかどうか」です。
今回の計画地についても、まずは「井水」と「温泉」について採取可能かどうかを調べました。
結果としては無事に問題なくどちらも採取可能であることが分かり、ますば第一関門突破というところです。

次回はその「井水」と「温泉」の採取(それ以外の重要なポイントも含めて)の是非について「法的環境」と「その土地のポテンシャル」について見ていくこととします。


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小林経営企画事務所

Author:小林経営企画事務所
銭湯・スーパー銭湯・温泉施設・健康ランドなど温浴施設のコンサルティングをしております。
温浴事業はどのようにして実現すべきなのか、そして温浴事業に参入するに当ってどのようなことを知り、判断していかねばならないのか?
20年に渡り、数十件にも及ぶ温浴施設を世に送り出してきた温浴専門コンサルタントがノウハウの全てを明かします!!

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